寒くなると気分が落ち込む、そう思うのは私だけ?

「毎年冬になると、無気力感に襲われる」

「人に会うのが何だか億劫になる」

「体が思うように動かなくなる」

寒くなって日が短くなるこの頃は、何となくもの悲しく気持ちが沈む・・・そんな経験はありませんか?

「寒いし冷たいし冬は大嫌い」・・・この季節をそんな固定観念だけで捉えると、どうしても落ち込んでしまいがち。ウィンタースポーツやファッション、温かい鍋物、そんな冬ならではの楽しみを積極的に見つけてマイナスイメージに負けないようにしたいものですね。

一方でもちろん注意しなくてはならない、「こころ」の病気もあります。例えば日照時間の短さが一因となって、気分が沈んでしまったり、人と会うのが億劫になったりすれば、季節うつ病と呼ばれる病気が疑われることもあります。他にも寒気が原因となって引き起こされるうつ症状もあり、区別するのが難しい場合も。

この季節の気分の落ち込み、気になると感じたら専門医に遠慮なく相談下さいね。

ハートクリニック院長 浅井逸郎

2008/11/28
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コメント(2)

私は年齢が40の男性ですが、気分の落ち込み具合が気温によって違うことに、疑問を思っております。気温によっても、鬱や落ち込む病気は関係があるのでしょうか。教えていただけたら幸いです。

多田様
ご質問いただき、大変ありがとうございます。
気分の落ち込み具合が、気温によって違う場合、これは、うつ病などで、起こりうることかどうか、というご質問ですね。気温の高低は、人によって、ストレス因子として大きく負担を感じられる場合もあるし、あまり、気温の高い低いを苦にしない方もいらっしゃいます。
人によっては、暑いのが苦手な人もあれば、寒いのが苦手の人もいます。苦手な状況は、その人にとっては、うつ病などの症状が悪化しやすい場面となることは、しばしば認めれられる現象ですので、気温が高いことが苦手な人にとっては、気温が高いときに抑うつ状態が悪化しやすく、気温が低いことが苦手な人にとっては、気温が低いときに抑うつ状態が悪化しやすいということもありうることだと思われます。ただ、気温が低いことが苦手な、いわゆる寒がりがひどい場合には、甲状腺ホルモンの低下などが背景にある場合もありますので、血液検査などの検査を要する場合もありますので、心療内科、神経科等をご受診いただいた方が間違いが起きにくいと思われます。
おだいじにどうぞ。

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